|
|
ミシェル・ショヴィの本によると、1955年1月のVPOによるフルトヴェングラー追悼演奏会でシューリヒトが指揮したハイドン交響曲第100番「軍隊」とブルックナー交響曲第9番は、同月にフルトヴェングラーがVPOの定期演奏会で指揮する予定の曲目だったとあります。それらにバッハの「アリア」を付け加えたとのこと。
いろいろと詳しい方(Y氏)に、このお話をしたところ(以前、どうして追悼演奏会で「軍隊」を選んだのだろうと、話したことがあったので)、TahraのR.Tremine氏によるフルトヴェングラー演奏会リストによると、1955年1月8,9日に予定されていた定期演奏会のプログラムはベートーヴェンの交響曲第9番になっており、「軍隊」とブルックナー9番は5月14,15日の演奏会とのこと。へえー、さすがYさん。
それから「アリア」についても、当日のプログラムには、
"In memoriam
Hofrat Professor Alexander Wunderer
Ehrenvorstand der Wiener Philharmoniker"
とあり、楽団長だったアレクサンダー・ヴンデラーに捧げられて演奏されたものだったのでした。
|
|