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ありがとうございました&中国の紙事情

 投稿者:BPRO  投稿日:2006年12月13日(水)20時57分14秒
  富竹峰先生

遅くなりましたが、ありがとうございました。
なるほど、「経済的、感覚的基準」だったというわけですね。

中国の紙事情についてですが、ちょっと調べてみたところ下記のリンクのような資料が見つかりました。
これによると、2004年ではパルプ原料はリサイクル紙−47%、穀物パルプ−32%、木材パルプ−21%という割合だそうです。
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/seikan/kokuko/shanghai/economy/04/eco0403_1.htm

その他の資料から見ると、この資料にある「穀物パルプ」が非木材パルプのことで、竹ならばここに入るものと思われます。

次の資料では製紙原料は古紙47%(国内31%、輸入16%)、15%が輸入木材パルプ、残り38%の国内産パルプのうち、非木材パルプが32%、木材パルプが6%だそうです。
またこの資料では、非木材パルプでは生産量が安定しないことや、製紙段階での廃棄物による環境汚染が起こることから、木材パルプへの転換を進めているとしています。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/fiber/60/6/60_P_206/_article/-char/ja
(この資料はPDFファイルです)

以上からすると、製紙原料として使われているため、竹林が枯渇しているというわけではないようです。あるとすれば、製紙原料をとるための植林によって竹林が減少しているということではないでしょうか?
 

RE:中国の竹林

 投稿者:管理人(富竹峰)  投稿日:2006年12月 7日(木)08時47分44秒
  ちゅ〜りん1号さん

 ご訪問、ありがとうございます。

 さて、「中国の樹海のような竹林が枯渇しはじめ、中国の紙はみんな竹で作るようになってきたと最近耳にしたのですが、本当でしょうか?」とのこと、はて?

 確かに、例えば、中国からの割箸の輸出が極めて制限されてきており、近い将来、割箸の輸出が禁止されるだろうとの情報はあります。しかし、紙については聞いたことがありません。ただ、紙の消費量は国民の生活水準のバロメーターと聞きますから、中国での国民の生活水準が高まるにつれて、紙の消費量も増加し、その原料となる植物資源が底を着く可能性があるのではないかと思うのです。14億近くの人口を抱える中国の紙事情は楽観を許さないとみていいでしょう。ですから、竹資源を活用した紙づくりも厳しい状況にあるのではないかと推察できます。

 こんなお答えでいいのかどうか? どなたが助けて下さい。
 

RE:竹林の良、不良について

 投稿者:管理人(富竹峰)  投稿日:2006年12月 3日(日)18時40分7秒
  BPROさん
 久しぶりのご訪問、感謝します。

 さて、上田弘一郎先生の「良林・不良林」の基準についてのご質問ですが、先生は特別に定義付けしておられたのではありません。私は永年、先生のお手伝いをしてきたのですが、その基準なるものをお聞きしたことは一度もありませんでした。確かに、直径が評価の主要因でしたが、特に何センチから何センチというような基準を設定しての話ではなかったと理解しています。つまり、経験に基づく評価と言べきかも知れません。私もこれまで単純に良林とか不良林という言葉を使ってきましたが、まったく主観的な評価によるものでした。

 そもそも、竹林を良・不良というように評価する基準は、あくまでも経済的に高いか、低いかにある訳で、竹の場合は当然太さと本数ということになりましょう。しかし、近年では、竹林の経済的評価の基準はその当時と違ってきています。例えば、現在のマダケの小径竹林は経済的に貴重であり、その点では良林と言えますが、その昔ならば明らかに不良林に属するものでした。

 要するに、上田学説による良林・不良林は明確な基準に基づくものでなく、経済的・感覚的な竹林の評価によるものと理解すべきでしょう。
 

中国の竹林

 投稿者:ちゅ〜りん1号  投稿日:2006年12月 2日(土)18時40分13秒
  富竹峰先生
中国の樹海のような竹林が枯渇しはじめ、中国の紙はみんな竹で作るようになってきたと
最近耳にしたのですが、本当でしょうか?

http://ameblo.jp/soraniwa/entry-10009374966.html

 

竹林の良、不良について

 投稿者:BPRO  投稿日:2006年12月 1日(金)13時50分24秒
  久しぶりになります。BPROです。

最近上田弘一郎先生の本や論文を読んでいて、気になったことがあるのですが、
竹林の「良林、不良林」という分類についてです。
この「良林、不良林」の基準とはどのようなものなのでしょうか?
直径などが考えられますが、果たして何センチから何センチまでなのでしょうか?

富竹峰先生をはじめ、この掲示板をご覧の皆様でご存知の方がいらっしゃいましたら、宜しくお願い致します。
 

和顔愛語さん

 投稿者:管理人(富竹峰)  投稿日:2006年11月15日(水)08時12分16秒
  本籍、富山市とのこと、うれしいですね。
管理人は現在の南砺市福光の出身で、今も田舎には両親(90歳以上)、兄貴の家族が農家を守ってくれています。余り帰郷しないので、叱られているのですが、たまに帰郷すると同級生らが集まって、昔話に花を咲かせます。

こんな私的なメールは本来ならばダイレクトメールでしょうが、今でも毎日100通近い迷惑メールが入りますので、とてもmail to を掲載する気がしません。イヤな世の中になりました。

今後とも、よろしくお願いします。
 

酵素処理について。

 投稿者:和顔愛語  投稿日:2006年11月14日(火)11時57分59秒
  管理人様、コメントありがとうございました。

以前から竹に興味ありこのHPも拝見しておりましたが書き込みは初めてでした。
HPを初めて拝見したときから管理人様に敬意とあこがれを感じておりましたので、謙虚なコメントいただき恐縮しております。(私は本籍地富山市。大学も農学部でした。)

実は仕事で酵素も販売できるので何か竹に応用できないかと考えた次第です。
今の仕事では竹との接点ないので、何か竹関連の仕事ができればおいう気持ちが強いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
 

RE:酵素処理について。

 投稿者:管理人(富竹峰)  投稿日:2006年11月13日(月)22時11分35秒
  和顔愛語さん、書き込み有り難うございます。

酵素に関心をお持ちとか。そして、素人質問といわれるそのご質問ですが、それとて、私にはとても答えられるだけの知識はありません。情けない話ですが、私の専門は「竹の生き様」つまり生態なので、酵素に関係ないとは申しませんが、この方面の勉強をしたことがありません。

ご期待に応えられなくて申し訳ありません。どなたか、横レスして下さる方があれば嬉しいのですが・・・。
 

酵素処理について。

 投稿者:和顔愛語  投稿日:2006年11月13日(月)16時34分7秒
  酵素について関心があり、セルラーゼで竹の有効処理できないか興味があります。竹は繊維質があると思いますが、表面がコーテングされているようにも思えます。素人質問で恐縮ですが、竹をセルラーゼ処理可能か?何か前処理必要か等教えていただければ幸いです。  

(無題)

 投稿者:AI  投稿日:2006年11月 3日(金)20時44分44秒
  とっても参考になりました!!!!
ありがとうございました。
 

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